世界の果てに生きてる 一人の魔術師がいた 無限を追い求めるうち 一つの人形を創った 限りなく無限に 近いその人形...
永遠に続く道を 見定む事は罪か 有限なこの世界で 満たされた事の罰か...
囚われたお姫様気取って 泣いていれば良いだけだ 世界を広げてしまっては 自分が小さくなるばかり...
抱えることに慣れすぎて ふたりの時間が疎ましく このままダメな大人になるって怖くなるけど 抜け出せない 間違いを犯したくないから 選ぶこともしない 夜毎に寂しがる心が 部屋の明かりを消す度に...
(ココロ… それは、素晴らしいもの つかみ取れない かたちの無いもの それでも求めてしまう とても不思議なもの 始まりを知らない“キセキ”そのもの)...
幻を見ていた 綺麗な影の色 内面の彩度なんて 誰の目にも映らない 生命の最期 いつか夢に見てた淡い光も 雨の日の波紋のように 瞬く間に散るんだ...
現代人は忙しい 1分1秒争っている この曲だって 聴く暇はない そう思うよね だからボクは考えた...
流れる落ちるしとやかに 色は匂へと散りぬるを 儚く旅立つ花びら 風の中でヒラヒラ踊る...
僕らは歩く同じ歩幅で 針の音に乗せ 絶え間無い日常磨り減って いつかは消えるのかな...
残ってる時間があんまりに長すぎて、 有限ということも実感が無いんです。 残ってる時間が...