鏡に映った花の如く散りゆく 夢現 幻弄る手は空回り 窓からチラリ 姿覗かせた(僕らは)...
朱い太陽 琥珀色の月と 黒き闇を切り裂いて 今正義の歌を...
輪郭のない 夜の顔が ひたひたと押し寄せる 群青に月は潜む 隠れんぼ 密やかに 見つめてる...
乾いた頬の跡に 注ぐ月の明かりで くすんだ心さえ透かす...
ハロー やっと会いに来たのね 時間は無いのよ 手短に済ませてよ...
強い陽から身を隠すように 雨が降れば傘を差すように 君の傍へ そう自然に寄り添った ぎゅっと抱きしめられたから そっと唇重ねて ずっと繋いでいた手を...
暗闇、何も見えず 何も触れず、孤独 君が照らす 蒼い光 私の闇 溶かして・・・...
赤いろうそく灯して つぶやくの 「ラブ」 魔法のおまじない あなたとなら何にも...
6-6(シックスオール) 運命の車輪(わ)が 音を立てて廻(まわ)りだす 退けないこの瞬間 火蓋切られた 噛みしめた日々 光も影も...
すめろきの姫御子は 黒き月に歌ふ 幻の恋人よ 共に夜を往かむ 二人 風となり星を巡り...