輝く月に照らされいる 数えきれない星は 見惚れるほど煌めいて 息を呑んでしまう 夜空を眺めていた私の 隣で手を繋いで...
流れる落ちるしとやかに 色は匂へと散りぬるを 儚く旅立つ花びら 風の中でヒラヒラ踊る...
季節はいつかわからないけれど とても穏やかな午後でした 君は僕にそっとよりかかって しあわせそうに笑いました...
月明かりに静かに照らされている キミの瞳 私はサヨナラをするの 人生の中で偶然 出逢った私たち...
月の陰 闇夜の調(しらべ) 命の焔(ほむら)さえ 露に晒して 永遠を詠う 畦の傍(かたわら)咲いた 彼岸花は誰ぞを死地に誘う いつか刃は肌を裂いた 冷えた風が火照る身体の熱奪う...
黒く染まる空に星の虹が架かるんだってさ。 夏の涼しい夜に 四角い窓 見える青い光 瞳を覗くと虹彩に反射する鳥が微笑む...
軋む荷車を引く 花屋は宛も無い旅路を往く 古い記憶をなぞって口ずさんだ歌は...
もういいよ だから泣かないで 月灯りが 僕らを照らす 君の笑顔が 胸に刺さるから...
ぱちぱちしゅわしゅわ ソーダの海の中を ぷくぷくすいすい...
独り夜を落ちて行く 今宵月は満ちている 無くした素顔が 笑う深く遠い闇で...