伸ばし続けた髪はもう意味がない あなたは何も知らない それでいいよ すべて忘れて 私をみて...
いつまでも待ってるよと 伝えた日から時を重ね 心に残ってた不安が 水にとけるように消えていく...
この幸せがいつか壊れても それでも好きと思った 晴れない気持ち 押さえ込む不安 忘れられるはずもなく...
秘められた思い出に 囚われ続けて 永遠を遡る なぜ出会ったの night rain... ひとり何も知らずに待っていたよ...
むかし おとこ うゐかうぶりして ならの京 かすがのさとに しるよしゝて かりにいにけり そのさとに いとなまめいたるおむなはらからすみけり このおとこかいまみてけり おもほえずふるさとに いとはしたなくてありければ 心地まどひにけり...
硝子の銃 錆び付いた傷痕 漆黒の影を纏い 夢幻の街 決意を掲げてく 月を従えて...
「卒業おめでとう!」 年下の私は最高の笑顔で 見送れたかな 君の第二ボタン 握りしめたままで 3月9日 君と別れた。...
暗闇に紛れて 舞い降りた 漆黒を抱える 麗しき少女 真紅の唇が 囁いた 「お前の甘美な血、頂こうか」...
夜明けまで 未だ遥かな空に 鳥たちの影は何処へ向かう 僕はいま なにをするためにここに 立ち尽くしているのだろう...