Carrierへと夏を積みあげて 没ちる陽をみていたね ふざけあう傍で淋しさが 胸の中転がった...
夜空を照らす月明かり あなたの影に寄り添う私は 艶やかに舞う蝶のような 永遠（とこしえ）に咲き誇る恋の華...
いつかはこんな日が来ること 知る術もなくて キミと離れて泣いてばかりで 時が経っても褪せないこの想い 暗闇の中 今でも未だ 手探りでキミの事探してる 募る愛しさ 気付いたって今更 もう遅いけど......
月明かり 照らす この部屋 消え去った 温もり 今もまだ確かに聞こえてる 君の 優しい声...
どんな夢を見てるの？ 穏やかな寝顔 愛しくて君の肩そっと抱き寄せた すれ違う夜ばかり 寂しくはないか？ 君の甘い寝息が胸に刺さる...
照らしはすれど暖めることのない 崇高な月の光をこの胸に 見上げた夕さりの空をきわやかに分かち聳える無骨の塔...
二人きり見つめ合う夜会 月明かり照らし出す世界 絡む指先が紡ぎだす誓い...
昨日まで燃える恋をした彼と 明日は別れていたりするだろう あの日 名前も知らない人の 隣りで今夜 眠っていたりするだろう...
月あかり 風の羽音に降りる 蒼い水の上の夜 いつまでも冷めやらぬ指先で...
赤いろうそく灯して つぶやくの 「ラブ」 魔法のおまじない あなたとなら何にも...