誰かが造った妄想（イメージ）に 自分を重ね合わせて ぎこちなく踊ってみたり...
篝火（かがりび）灯して 虫の羽音 鈴の音 輪を囲む童（わらべ） 今宵祭りの日か 人も妖（あやかし）も境界もぼやけては 盃（さかずき）交わして 囃子（はやし）と肴（さかな）に...
月の砂漠にはるばる 来たぜロケット 原子力 月の世界にわざわざ...
真昼の月の蒼い影には 暗い目をした孤独な兎 小さなクレーターに座って 壱日中蒼い星眺め...
空を仰ぎ 風まとい 調べに身を委ね 時を忘れ 気の向く侭に 森の兎と さあ踊れ...
夢を紡ぎ歌う夜に 今満ちていくあの月 夜に感じるこの鼓動は...
言葉を求めるには臆病すぎた瞳 そこに映る景色は雪よりも白い孤独 兎は寂しいと死んでしまうらしい 命尽きることより、生きている方が怖い...
その目は泣きはらしたような赤さで夜空を見ていた あれから時が流れてもその目を覚えていた 雪降る荒れ野をさまよう白さが鮮やかに跳ねた...
愛されたいよもっと あなたのその手で 夢のような Story 願うだけじゃだめね 委ねたいよもっと あなたのその手に いつか叶えてよ どうかここから出して･･･...