星が巡ってゆく 花も舞い散る夜 淡き光に 導かれて ガラスの橋を渡り...
青く輝く 創世の大地に 新たな夢を求めて降り立つ あれは追憶 ただひとつ願い事は...
海風が 頬をくすぐり まどろみに 身をまかす朝は 消え入りそうな 幸せと 甘い余韻に 包まれる...
謎の微笑みに 囚われ まやかしの夢に 堕ちてく 無限の絶望と 無限の可能性 守るものさえあれば それでいい...
自由を解き放つパスワード 冷たい指先で確かめてみる もう戻れない 穏やかな昨日へは 優しさをなくした罪と罰...
胸にしるす さだめの十字架(クロス)は 信じあった 戦士たちのあかし よみがえれ 伝説の力よ 愛と勇気 かかげて...
くじけそうになる こんな夜は何故だろう 忘れられず 胸に閉じこめてしまった傷痕が 濡れた唇と眼差しを恋しがる 切ないね 胸の鼓動がドキドキと痛いくらいに...
研ぎ澄ました闇が 見せる陽炎 オレを呼ぶ声にだけ 耳を傾ければ 失われた夢は 炎を纏って 心の十字架を 眼覚めさせる...
蒼白い横顔に落ちる影は 過去からの鎮魂歌(レクイエム) 死に場所を探し続けて いつまで うつろう...
じりじりと焦がれる おれの中のケモノが あいつのシルエット 追い続けている 打ち付ける鼓動が 背中越しに伝わる 不実な気まぐれに 流されてゆくのか...