いつも一生懸命 走り続けるあなた 振り返ることさえしない とっておきの笑顔で 胸張って送るから あなたなら絶対できる 信じてる...
花を飾り 艶やかな 貴女を 想えば 天つ空事 心に沁みて まだら 色を変える 流れゆく 時に 焦がれては 恋時雨...
舞い散る五月雨、しとしとと 一人口ずさむ、手毬歌 詠い詠え、詠う思いを この歌に隠して 袖時雨 心裂かせる この思い いつしか貴女に 恋焦がれ 人知れず、思いは募り 道ならぬ恋と知りました...
ひらひら 胡蝶は舞う 君はただ 空を仰ぐ ぜんまい仕掛けの心臓で 軋む針の音 ひらひら 夢現に 空はただ 0を描く...
君は覚えているのだろうか、 滴る山に灼くる青の空、 あの重たそうに大きな雲を、...
形だけの季節を 四半世紀も口ずさむ蝉時雨 「今年も夏が来たね!」...
言い訳はいらないわ うつむき夜空に天の川 思い出せない いつの日か...
コバルト色の空に 溶けそうだって 君は笑ってた 波音がかき消して しまう前に...
夕立、雨色に染まる 揺れた葉っぱに君の声と 掠めて また夢が終わる 夏模様に街が暮れてく...
視 悠 again 藍 駆雷 again 其れは空を...