(I need some holiday but I don't wish that everyday is holiday. Because I didn't bear the pain. Because it wasn't a true freedom.)...
さらさらと薫風が通り抜けて 響くのは夕暮れ時、蝉時雨 一つ二つと季節を重ねて君を想う 延々と (永遠に) この時間が続いたら、と...
露のように儚い 命を散らして地球は回る 氷雨と温い雫が...
朝凪にうなされて 怨色空を見上げた 「どこに行こうかな」 呟いて...
まだ見えない刻の中 腫れた出会いがあった だけどそれは...
風の音、朝、今日が進む わたしはまた夢に沈む 眩しい陽が姿消して...
雨の音色 弾けて消える 言葉紡ぐ 間に間に嗤(わら)う 濡れた指に 絡めて伝う 琥珀色の黄昏 落ちる...
響く和太鼓 楽しげに湧く声 一人の足音 お気に入りの浴衣 突然の雨 流れる涙 こうなっちゃったのは...