君に伝えなくちゃな 通り過ぎたまんま 遠すぎた約束 きっと君もそうでしょ...
楽しい日々はずっと続きはしないけど 哀しいことはずっと心に残るでしょう? 消えたいだけの今日を指折り数えては...
時計は回っていた どこにも帰れないまま わたしがいる場所すら...
巡る季節の中で 少しずつぼやけていく 君との思い出 喧騒に飲まれていつかは消えてしまうの? 独りで過ごす事に慣れてきた でも味気なくて...
ある晴れた日曜日 ちょっと早く目が覚めた まだ夢みたい はじめてなのこんな気持ち どうすればいいのかも...
あなたの願いが溶け込んだ 体裁から回った情報 繰り返す、繰り返す...
名前もない他愛もない僕らの声は 宇宙の片隅で呼吸を潜めてた 空気みたく味気もない特徴量になれば...
嗚呼もう何も見えないように 落ちた花を 切り裂くように 形のない愛...
430λに明滅する水槽 60/分で同期している心臓 『ラプラス』を余所目に夢を見よう...
所詮は名も無き道化師さ お気に召すよう欺け 或いは浅ましき魔女のよう...