九番ゲートを抜けた先 照りつける太陽と砂地獄 相棒のラクダは能天気 ...
一緒くたにされちまった 有言実行型ロボット anti power anti power...
簡単に世界から 外れた 私は 電源を 奪われた 哀れな ガイノイド 鈍色空の下 クラクラ...
夜空に散らばる星を 指でたどりつなげて 自分しか知らない 星座を作るのさ...
月霞む丘に 少年は一人立っていた 紅く咲き誇る 奢侈の花に囲まれ 腐り落ちていく 白い肌を削り...
ああ いとおしい夜をすごして また明日 きらきら街も着飾って 身を寄せ合う冬の夜 色のない部屋 もれる明かりの 踊る姿を見ていた...
空高く飛ぶ航海 星に手が届きそうだ そんな夢を見てる...
さみしくないわけないでしょ 孤独死してしまいそうだ それでもあそこにいきたくないのは...
自分をクズだと言うことで なんだか許される気がしてさ 馬鹿だなあ そんなはずはないのに...
耳鳴りのする夜だった あなたは 懐中時計握りしめて 震えていた タイムリミットの五分前 どこに行くのと君の声...