子供の頃に怯えていた おばけを連れた黒い猫が ずっと待ってた長い夜に いたずらに手招いた...
涙浴びて 濡れて光る夢 輝き溢れ出す 空見上げて 迷い捨てて この想いを叶えるよ 光差した気がしたんだ 霞んで滲んだ正しい景色に イマ此処ニイル私 ニセモノだったと気付いた...
チクタクまわる デタラメな世界へと招かれてゆくの ぱらぱらめくる絵本には 幸せが花を咲かせてた そっと覗き込む 何が見えるの? おとぎ話の続きを知りたいの アリキタリな展開を捨てて...
瓦礫の中で蹲るようにボクら目覚めた 捨て切れなくてずぶ濡れの夢腕に抱えて 瓦礫の山で胸に手を当てボクら誓った あの日のボクに別れの言葉ちゃんと告げなきゃ...
野良猫がただ僕を見る 「本当にこれで良かったの?」 エサをあげても見向きもせず...
忘れかけた 時のカケラ 独り 空に 腕を伸ばした つかみかけて 消えていった...
白に朱に 染まり眠りに着く 帰り咲く 夢を抱いて...
名前なんていらないよ 君が呼んでくれないなら 鈴のように鳥のように雨のように風のように草のように海のように星のようにお湯のように 袖のように本のように猫のようにかぼちゃのように そんなふうにはなりたくない そんなふうにはなりたくないよ...
派手に ガチに 世(よ)つ討(う)ちまくれ 耳を ふさげ わらわが歌う じゃまくせえ 乱れ咲き 浮きまくれよ ダメンズ いらんす トランスも トランプも ブレイクそれは禁断...