ボクは何の為に歌う？ パラジクロロベンゼン ただ意味も理解せずに歌う パラジクロロベンゼン...
民衆の喧騒、波乱、暴動 そんなもん興味にゃいぜ 僕こそが国王様 六十六階の城から見下ろして 悲壮劇場、戦争、競争 そんなもんどうってことにゃいぜ 最高級の愛なんて必要ない 最大級の革命を...
五つのときにりょうしんに捨てられ ひとみに焼きついた紅き雲 いつかだれかに気付いて欲しくて 猫として過ごすことにしたの...
勘違いから始まった日々を 文学的にさ、解釈出来たらなぁ。 持てるだけ持った違和感とは 天の邪鬼なこの世界の映し絵...
黒い毛の猫が通ったの こっちを見て踵返すの 会いたいな 何に？ きっとあなたに 待って ねぇ 連れてってくれるの？...
「お慕いしてます、主さまっ！」（ハイッ！） （遊郭番には従者が二人） （頼もしい双子の従者）...
幻想へ Trip！ズレた頭のネジで年増のギャグ 爆笑 but slip 凍える表面にはすかさずトンカチ落下 猫だましなんざ比にならんくらい流れる電流 バチッと...
なまじ健全な才なら 腹空かした徘徊でさよなら 『死にたい』輪唱してりゃハイカラ？ 吐き出せど溜まんない砂の庭 ろくな喧騒も無いなら ダンスビートに乗せろカラの歌 コンクリートに刻め靴の裏 洒落て喰らう酩酊は恋のジレンマ...
「暗闇に白い足跡、身体がふわり、まだ無重力。 落ちて行く未来の虚像、僕の記憶が、塗り替えられて行く」 『さかさまの視線の先に、不気味に笑う、黒猫と月...
白黒揺れた境界線上 消えない劣等 喧々と 儚く失踪 無為に退場...