淹れたての熱いコーヒー 飲み干して 息を吐いて 鏡の前 笑顔の向こう まだ わたし ひとりきり...
白い翼に乗って 斜めの地平線を 見下ろして 旅立ったの 雑音ばかりの都会（まち）抜け出して 季節はずれ 南の島へ向かう...
街で一番大きくて真っ白な猫 いつも塀の上で寝ころんでます もう何年も同じ時間おんなじ場所で...
猫が幸せに暮らせる社会作りを 目指すために立ち上がる事にしました！！ 「猫アレルギーを撲滅します！」 「猫の自由な外出を保証します！」...
背のエプロンドレスが トレードマークの女の子 彼女が落っこちた穴に どうやら俺も落ちたみたい...
開幕序盤 なんだか怖い ゆりかごから墓場まで 暗幕とクラップ始まるENVY SHOW...
冷めた紅茶はテーブルに残されたまま 憂鬱な夕暮れ 持て余す時間 いつまでここに置いておくのかしら？ いらない そんなのいらない...
息を止めて気配を消して 立ち止まると一人になれる 風の音は雑音に消え...
疑うことくらい してもいい頃だ 天気も人も猫も...
あれこれと捨てた 埃にまみれた 私の部屋のお片付け あれまやっぱりな 最後まで残った 元一番の宝物 パソコンの横の写真立て ...