荒れた道進む二人組の女 美しき魔道師とその愛弟子 魔剣を求めて西からやってきた...
聞こえてくるのは鳥の歌? いいえそれは森の鳴き声 輝いているのは月の光?...
なにもないところで とつぜんつまずいてなきだした だいじょうぶ それはきっと...
時計塔の 歯車の音 それは彼女が生きている証 この秒針が止まらぬように...
フラスコの底で うごめいてるあなたは 今これから始まる 儀式のいけにえ 液体の中の固体が 静かに溶けだす...
寒い夜の事でした こんな静かな夜が僕らは大好きで [下]を覗くのです...
「さあ、残さず食べなさい」 腐臭漂う背徳の館 今日もはじまる最後の晩餐...
今夜も彼女は願い胸に 星に手を伸ばす 親に捨てられた僕らは...
時は巻き戻せない 歯車は廻っていく ぜんまいが...
この部屋の中にはあなたと私だけ 二人で唄を歌い続けましょう 外の世界なんて知らなくていい...