風は木枯らし かくれんぼ いつも泣き虫 女の娘 もう逢えないね かくれんぼ 二十歳数えて 日が暮れる...
変わりたいんだ今すぐに 零れそうな思い胸に 空へ飛び込んで追い風の吹く明日へ...
「ねえ、好きな人いるの？」 なんて君が問いかけてきた 風が吹いて 髪が揺れて 教室の時が止まる...
ええと、、、何？ わたしに話って メールでいいのに 急に呼び出して いったいなんなの 私も忙しい 早く済ませて 先客があるの...
何気なくついたため息は 高い高い空の向こうに羽ばたいて消えてった 偶然のミスも笑ってシェイクハンズ そんなふうに大人にはなれなかったけれど...
ケンカしてばかり ごめんは負けだし そんなの絶対嫌だし 勝ちたくもないけど このくらいの距離 ちょうどいいかもね...
今日の予報は雨模様です こんな日は少し眠いです 猫は顔を洗い、蝸牛そわそわと 紫陽花は風に揺れる...
ねえ もうどうにも止まらない 私の気持ち だけどね 視線のまじわる状況とすなおになれない感情 あの言葉が言えないよ...
江戸のせわしい師走の或る日 からっ風が吹いて町は大火事 火から逃れて親子は寺に 娘の名をお七と言いました...
初めての恋は 涙の味がした まるでドラマみたいな恋 見計らった様に 発車のベルが鳴った...