秘め事それは切ない響きを持ってるとは思わないかい フラフラ足付かない陽炎のような君には聞こえていますか 神様だって知らない...
降り続く雨に閉じ込められ疲れ切ってる 裸足のままじゃ野次馬にもなれない どこにでもある誘惑とか生きがいとか...
知らずに踏まれて枯れた花は いつかの私が傷つけていた亡霊 報いがあるなら進んで受けよう...
押し殺してた君の思いがけない 言葉 言葉 涙 紙に綴じて眺めた 感情を知りたいだけ わかり合いたいだけなの...
愛した人でさえも ホントの気持ち掴めないのに 砂漠の夜のように...
つまらない言葉でも笑って聞いてくれたよね 隠し事が下手でも不器用についた小さな嘘が 好きです 嫌われることなんて少しも怖くはなかった...
花は香る あなたの記憶乗せたまま 千切れた雲の合間を目指す あの日ふたりで残した足跡探して...
止まった針が進む街を さ迷って地図はもうなくした 灰色の景色が誘う音もない世界に踏み込んでいくの...
この世界の裏側からいつもの街見渡せたなら 繋いだ手も 合わせた目も その先の幸せ憎む 色褪せてく景色の中 今もここで動けずにいる...
どれくらいの時間が経っただろう 一人ホームに取り残され笑う 何度目かの笛の音が通り過ぎてく...