春は淡く薄紅色の桜 夏は慎ましく佇む桔梗 四季の移り変わりは心変わりの様...
「花一匁 アノ子ガ欲シイ」 赤眼の忌子 小さな手を引かれて 百代の過客 うたた寝の中で 色を貪り 雨に濡れて悦楽...
青い空を眺める蒼い瞳の奥に映る素直な片想い 君の心を掴みたくて話し掛けていたよね 気持ち届くその時まで 心が通い合う 結び付く二人の鼓動が...
遠く聞こえる喧騒 行く気にはなれない 沈んだ心 見つめる水面 この空の下 幸せはありますか?...
誰何する(よばれる)声に振り向く 途切れた路(みち)と境界線 ―汝の望む手(しゅ)を取れ 笑い 泣いて 凝視(み)てる...
◆東ノ暁 西ノ黄昏 一人では輝けぬ弱い私を 強く 照らしておくれ ◆番凩 かわいた木枯らし そよそよと...
たくさんの言葉を並べ 届けたいことがある たくさんの星を創って 世界を温めて この広い 空をかけ 君の元へ 遠い空の向こうまで この気持ち繋がってる...
白い指から おちる雪は さらさらさらり 流れてく 惹かれ焦がれし 野辺の緑 うつくし夢と つきなく...
I sing my sweet emotion with adorned words (飾った言葉で私の想いを語ろう) I wish, can walk with you in a snowy day (雪の日をふたり歩けるように)...
いつも一緒にいたかった あの日は夢想花のように咲いて散った 季節 うつりゆき 景色 変われど浮かぶ面影ひとつ 美しき...