君を待った 僕は待った 途切れない明日も過ぎて行って 立ち止まって振り返って...
日溜まりを避けて影が歩くように 止めどのない日差しが路地を怒鳴りつけている 風のない午後を恨むような そんな土曜日の模様 人々は厚い雲で顔を隠して...
背中の影が延び切るその合間に逃げる 剥がれ落ちた羽にも気付かずに飛ぶ 街角 甘い匂い 流涎 遠く向こうから...
踏み込むぜアクセル 駆け引きは無いさ、そうだよ 夜をぬける ねじ込むさ最後に...
まだ覚めない夢が枕元で僕にタッチした 朝の匂い 街が動き出す 画面の天気予報 日々に願い 求め 奪い合って...
軋んだ想いを吐き出したいのは 存在の証明が他にないから 掴んだはずの僕の未来は 「尊厳」と「自由」で矛盾してるよ...