昇りかけた陽の光 よどんだ気持ちを替えたら 喧騒の部屋 出て...
あいにく雨で どろんこ撥ねて 声を上げて 気分変えて 足は前へ 向かえ晴れへ 世界すべて巻き込め...
いつか幸せになるその日のために 今日も貴方のことを思い浮かべ微笑む 髪飾りを靡かせ 鏡の自分を見て...
風に溶け響き渡る 人の世の喧騒 ざわめく声 煩くて 心を塞いだ 小さな世界の扉 固く閉ざして...
あぁ 掻き乱れた 髪が ハラリと落ちた ひとりきりの部屋の中 やまない雨が 濡れた瞳に溶けた...
おじさんおじさん言うけれど ほんとのところ、わかっているのかい? 話し相手は何でもいい ペンの倒れた方でいい...
夕焼け空 伸びる影が重なる 帰り道で繋いだ手に 「何を照れてるんですか?」微笑み 見つめ合えば時が止まる...
溜め息まじりの毎日 言葉も出ない うつむきかげん 明日の今を考えてるんだ 誰にも知られたくはない そんな秘密が 僕にあるなら 世界が回るスピード変わるかな...
君がおっきなおっきな声で笑ったら すぐにまねっこ 一緒に笑ったね 手をつないで歩いた道 今日はふたりで かけっこしよう...
会いたくて あなたの 街を訪ねたけれど 会えなくて それでも 何かを信じてる...