目をとじて 想い出す 母さんの面影 遠くはなれた 青い地球よ やすらかに眠れ...
君が気に入ったなら この船に乗れ いつかなくした夢が ここにだけ生きてる どこへ行ったのか かわいい野の花は どこへ行ったのか やさしい魂は...
燃え立つ夏があればこそ こごえる冬にも耐えられる 君との出逢いあればこそ むなしい孤独に耐えられる...
きらめく星よ つたえておくれ 心やさしい 妹たちに 荒れた地球に そそぐ太陽 それは 君たちの 熱いまなざし...
星のしぶきを 乗りこえて 船は進むよ どこまでも のんだくれても なまけても 戦う時が 生きる時...
宇宙の海は おれの海 おれのはてしない 憧れさ 地球の歌は おれの歌 おれの捨てきれぬ ふるさとさ...
空手一代 誓った日から 命も捨てた 名もいらぬ 空手ひとすじ バカになり 果てなき修行 まっしぐら...
君は知っているか この腕の中で 愛する者が 死ぬ時を 君は知っているか...
凍てつく朝の舗道に 重い靴音が かすかにひびく 真夜中の闘いは終った 死をかけた苦しみは終った...
暗い 宇宙に 風が 走るよ あれは 死神だぜ 遠い 銀河に 胸が 痛むよ あれが 墓場なのさ...