拐ってほしい時がある、僕にも ベランダの狭い闇に息を潜めて 生きている振りをただしている 壊してほしい歌がある、僕にも...
忘れていく記憶の運命の色 底なしの螺旋を捨てて死にゆく 何故かならば 何に例えよう、細胞分裂...
こんな日に思い出すのは アホだと笑う、キミの笑顔 ずっとずっと探して ずっとずっと見つめてきた...
夢中で駆けた幼き子 追いつけないよ 追いつきたいよ いつもあの背を追っていた...
誰そ彼に声かけて 振り向かない背の意味を知る 染まる旗 揺れる香り...
何時の頃かは忘れたが 広い荒れ野に一人きり 死んだ空を見上げたとさ...
えと えと いってらっしゃい キミがあそこに いってる間 お庭はまかせて 手入れするから あの あの 元気でいてね...