目を開くと 残酷な光景 硝煙が漂う 海に沈んだ We're ready to die. Make a grave with a gun....
飲みかけのバーボン 脱ぎ散らかしたランジェリー 愛が冷めきったこの部屋は 独りには大きすぎて...
社会実在論者の慨嘆 孑然たる良識だと仰せ 左手に名声を聚めて 哭もて送るは世相の潮流か 賽は投げられて幾何なく 惨憺たる変遷だと仰せ...
聴こえないよ枯れた台詞 夢の央で手向けた糸 終の幕が下りないなら 再た二人を殺せばいい...
まだ何も認められない まだ何も理解できない 歯軋りして見る景色は この両手が握っている...
オレンジ色に染まる 空を見てた 沈む太陽照らす キミの顔を いつもの帰り道を 今日も君と共に...
創造がなんだって 言って簡単に叶う訳じゃないし 空想がどうだって 口に出せるほど夢は軽くないし 生涯はそうやって 取り憑かれたまま終わることもあるし だいたいはそうだって 言い訳したまま消えていけばいいよ...
その右手に握りしハンマー振り上げ 心明るく高らかに響く歌は 飛び散る汗さえも 鉄の匂いに似て...
掴み損ねた未来 無くなる想いと 消されていく過去からの記憶 見たことない部屋とか 見たことない顔 ありきたりの景色を見ている...
儚げな光の跡を辿り 祈り捧げたアイテール 守るべきもの見失って...