すれ違うお互いの 優しさの行方をしる 辿り着いた場所には “笑顔（はな）”の咲かない世界で...
闇の中で舞い上がる蝶 彷徨い続けたこの街 行き場を無くした私 流れ流れ流れ行き 歌舞伎町に辿り着いた あぁ…これから どんな人生待ってる...
悠久の時を越えて 私はここに居る 先人（さきびと）の音色に手をひかれ...
天の神より与えられしは 妖姿媚態と迦陵頻伽 未来永劫 比類する可き 女等 現れ得ないさ...
西へ東へとロゴスは駆け巡る 誰かの心へ目掛けて撃ち放て 紡いだ言霊に祈りと誓約を 世界をあなたのロゴスが駆け抜ける 午前二時、既読無視 ヒトの意思は遮られてる 無自覚と無責任 それが飛び交う街の片隅...
もし、この世界がすべて おとぎばなしだとしたら 君はきっと嘆くだろ 「何でこんな世界なのさ」...
焦がれた美し切なき恋萌す 静寂に揺らぐ二人を包む陽炎 過ぎた日々を取り戻すことなんて...
いつからここにいたか忘れそう 時間が凍りついた地獄の底で 私の手を強く握りしめて 走り続けているの休むことなく 血の池の底に沈められても 私たち離れることは出来ないの 針の山にこの身貫かれて 動けなくてもあなたの傍にいたい...
偶然されど 運命と云わせ 淑感を惑う幻想よ 風前なる灯火は揺れし...
貴方が生まれた この日をずっと 忘れないように・・・・・・...