はちきれそうな制服の胸 お砂糖でてきてるワケないじゃない 「つめこんだ ジェリービーン」世界を見せて 友達の1人は看護婦さんに...
熱い夜を求めて、抜け出す午前0時。 こんな前戯じゃあ僕は満足されないよ。 そして君を見つけた。灰かぶりの歌姫。 なぜ哀愁げな声で君は歌うの?...
騒ぐ砂の海。眠る空の果実。 夜に消えた蜃気楼。絹の轍を征く。 そこに現れた、白い異国の美女。...
雨上がりに、窓際の花も嬉し涙。 心は晴れないのに……。 あの日くれた洋服もリボンも捨てたけど、 この気持ちだけは消せないんだね。...
夢醒めるのは、いつも深い森の小部屋。 月も、影もなく……。 燃え尽きたような暗闇。...
もう迷わない ほら目の前に 広がった僕らの 生きる世界 守れないまま 傷跡だけが増えていく...
たった一つのこの身焦がして 血が枯れはてるまで進む 遠い空から反る光も この身に当たり 消え...
束の間のやすらぎも振り切って ひたすら真っ直に走り続けた 流れる汗 拭わずに 信じる者も無くただ独り...
乾いた唇 凍てつく太陽に 晒されて 溢れる涙が 滴る眩しさで 僕をなぞるから 足りない箇所を ただ埋め合う様に 君を求めていた 触れ合う指に 伝わる切なさだけを 掻き集めて...