君の心臓を食卓に並べ 愁いを帯びた謝罪の言葉を添えて 好きになるはずない友達だった...
雨がそぼ降っている 夜明けのこと 時間だけを食っている 平行線上 不貞腐れ浸っている 憂鬱の炎症...
変な時間に目が覚めてしまった 着替えないままベッドの上で 夕飯も食べていなかったからお腹がすいたなあ...
まだ 思い出せないの ほら傷つけた 言葉の意味が いつからか 子供にでもなってしまったように 誰かに擦るのだろう...
掌翳し日の光浴びて 空を見つめた僕の目は ひどく濁った水槽のように土留に澱んで何も見えない TOKYO JUNGLE TOKYO JUNGLE...
いつまで経っても頭ん中は 子どもの時と変わらない 幾ら泣いて喚いて輾転と 夜を過ごしてみても戻らない ただ平然と 悄然と そんなときはまにまに過ぎていく...
したる音 慕う声 愛されたい人の温もり 悼む人 痛む傷 囂々と思考をはばかる...