触れることも 憚(はばか)られる 薄羽蜉蝣(うすばかげろう) 翅(はね)合わせて 透けて見える 若苗色 祈るひとを 想わせる...
都会(まち)の深くへ 堕ちてく夕陽 そう夢の影のように 今も瞼に焼き付いてる 誰かのために? 自分のために? やさしいだけの嘘 ただ ヒトを傷つけてく...
この一瞬は2度とは来ない だから今日の日を 忘れたりしない 悔しさを抱き立ち止まる時 今以上強くなるチャンスにしたいから...
拭えぬ痛みを潜り抜けた心が視えるかい? 命を賭けてもイイなんて容易く言っている訳じゃない 無垢な眼差しで見つめて欲しいんだ せめて傷口に触れてくれ...
残されたものは夢? それとも未来? だんだんと増えてゆく叶わないDisfavor 孤独を抱きしめて 自分を閉じこめて 生きてくことに何の意味があるのか...