そびえたつ摩天楼 窓越しに見下ろす都会よ 男って孤独なものだネ さわぎたつ気配に 長い廊下を急ぎ歩く 女って予感に敏感よ...
やめてくれ そのピアノは あいつを思い出し 泣けるから こんな夜(よ)は ただ騒いで 賑やかに 酔いしれていたい...
悪役なんていつも 悲しいさだめの LONELY GUY 最後はいつだって 英雄にやられてしまう たまには俺たちにも 拍手を送っておくれ 仮面に隠してる 素顔は見せない...
初めてさ 約束を求めない女は 優しいのか…冷たいのか… 居てほしい時にだけ すきま風みたいに 僕の髪をたなびかせる...
北へ 向かう夜汽車は 誰もがひとりに見える 哀しみの荷物 抱えてる人は どこかやさしい...
強いやつだけが勝てる 答えは常にそれだけ 技量(ちから)がすべて 完壁主義の世界だ 身体(からだ)で示せ 言葉などはいらない...
夕闇の地平線 風吹き抜けていく どこまでも 走る影 優しく包み キミは遥か彼方目指す 傷だらけの旅人...
黄昏れに紛れながら 今日もひとり歩く オレンジに染まってゆく まぶしく滲む街を 地図さえも持たないまま 永久(とわ)を彷徨ってる 終わりのない旅の途中 刻み込んだ足跡...
ババーンバーン バンバンバンバンバンダナ ババーンバーン そうさバンダナ 赤色か縁か それとも青色か 淡いオレンジか 目の覚めるピンクか...
どんな悲しい事も 誰かがいれば 一人で過ごすよりも 楽になれる そんな夜は 迷わないで どうか この僕を呼んでくれ...