雨上がりの空背にして 君が歩いてる姿が 水たまりには写りこんでいたんだよ 凍てつくような冷たい雨に震えて佇んだあの日に...
宇宙船には ハイテクなコンピューター 動かすなら テレビのリモコンがいい 考え事全部アナログ (叩けば) 単三電池二本で足りる (直るし)...
暗い暗い最果ての森の中 古い古い年季の経つ館 1人孤独住まう家の主 彼の家族は古い人形達...
何気ない物語の主人公でも 自分に重ねてページめくる 全ての出来事が胸の中深くに 心えぐるよう突き刺さっていく...
幼き日々の記憶の中にある あの景色が今も同じままなら 人の心も変わることはなくて 時計の針さえも進みはしない...
青い空より月明かりの夜空が 小さく見えて届きそうな気がする どこかで聞いた 古い言葉の中に 眠りが「死」なら目覚めは「生」になぞらえ...
まぶしい太陽 真っ青な空に 君の手掴んで飛び出したんだ 麦わら帽子を首から下げて 額に汗浮かべ日陰探し...
重たい空の黒い雨に 君の姿を重ね合わせ 池をつくって泣いてるなら 僕が迎えに行こう...
朝目が覚めたら 午前8時前 学校の時間は まだ少しだけ早いや TVをつけたら 世界のバットニュース その後始まる 「今日のワンコの時間です」...
背中に生えたその小さな羽 使わずに地を歩いてる君は震えて 灰色染まるこの空見上げ...