羽のない蝶の群れ 葉の朽ちた深い森 風の音が 花を憂う道 断つ糸をまた結び...
夜の空を創り出してみたら それはなぜか不思議なカオス 今はまだ深い月夜に 影をひそめているだけさ...
密やかな胸の思い隠し続け 笑顔の裏には闇を浮かべ にぎわう町並には人々が行き交い さりげなく佇む俺を避けてく 何気なく手にした本のぺージを開いて 視線の先に見えた『真実』という言葉に 恋い焦がれたあの日を今思い出す 瞳閉じればにじんでくる遠い日を...
甘めのキャンディ柔(やわ)な日常 そんなの嘘と言いなよ 傷口かくさず胸を張れよ 綺麗な包み剥がし 笑顔は安らぐためじゃなくて...
〈桃生〉 見つめれば すぐにハート盗む癖 頬の涙をぬぐったら ごめんよ罪を深くする いくら胸を焦がしても 俺に火なんてつけられない...
「今日、ベランダが 鳩に襲撃されました。 だから、だから聞いて下さい。 千日手」...
[台詞] 「今朝、ベランダにスズランの花が咲きました。 この胸に浮かんだ優しくさわやかな気持ち、 きっとこれだけが真実。...
星屑ランナウェイ 僕は恋したのか? イケないベイブな 君に恋したのか? ミラーボールが 恋をクルクルさせて 腰が腰がダンスを始める...
氷のように冷たい手を 思わずそっと引き寄せたよ 窓打つ雨はジュモンのよう 静かなリズム 奏でている...
穴があいた靴下を 捨てたらもったいないんです まるめてボールで遊ぼうよ なんて素敵な土曜日でしょう...