涙分かつ日々へ… 僕の人生の始まりは絶望だった 自分の存在が何かの間違いだったら...
いつ死んだって良いって思いながら諦めようとしながら それでも笑ってきたんだよ 何もないって持ってるものには見向きもせずに遠い空を眺めた...
“何でこんな時代に生まれてしまったんだろう?” 未来への希望さえ持てない荒んだ時代 自分の運命を呪うことしかできない俺達は...
夢を流れる歌のように儚く掠めた記憶を… 零れ落ちる悲しみの欠片 指でなぞるように頬の温もりを確かめる 失ったはずのものを肌でまた感じる...
君を見た時嘘だと思った だけど魂で理解した これが奇跡なんだって 孤独の深海に明かりをくれたのは君の強い心だった...
たとえ正しく在れなくても(僕は君を)嫌ったりしないよ 風に流されたのか どこからか運ばれてくる甘美な絶望感 悲しみなど苦しみなど生まなければ殺す必要もないのにと...
世界の意志は君の誓うままに… 君の名前を呼ぶ声 来てしまったんだね 導いたのは僕だけど...
歪んでく環の中でただ滅びを撃つことだけを神は僕らに禁じた 流された運命は僕らに何も望まなかった 最初から見捨てられてたんだ 乾く涙...
君がいなくなってから随分と経つ 最初は押し寄せる孤独に負けそうで意地になって涙を振り払った 今はもう大丈夫だよ...
僕がまだ僕だった頃君は夕暮れの中で言った そのままでいい ありのままでいてと 僕はまだ知らなかった 君は宵闇を背負っていた...