消えていく今日の分の現実 溶けていく冷めた感傷 凍える夜に 密かに光る...
公園を通りかかる どこかで見た そんな景色 ゆっくりと歩いた道...
ゆらゆらと歩いてゆく 疲れた人たち ふらふらと帰ってゆく...
この夜に咲いている たくさんの夢 切なくなるくらいに 響きわたる音...
疑い出せば すべてはまぼろし 忘れて生きてる 空想の世界 砕けて消えた 小さな幻想...
閉ざされた 静けさの中で 心には 鈍く光る痛み 泣いている 夜空に浮かんだ...
やけに白い雲に 遠く響く人の声 眠っているような時 夢を見ているような時...
ここで走り出す ここで風になる 目が覚めても 消えない夢 この場所で きっと かなえるから いつも憧れは 両手のばしても...
思い通り行かないそんな日には 青空見上げてみてごらん さっきまで落ち込んだ気持ちごと ちぎれた雲へと消えてく...
新しい太陽が 昇り始めているよ 東の空を開けて 勇気を知るために...