さくら ひらり ひらり 落ちて 籠の中にひとつぽつり 空を見上げ 手を伸ばすとき...
泣く子 泣く子 泣く子が溶けた 怒る 怒る 怒る子燃えた 逃げる 逃げる 逃げる子どこだ...
全知全能だらけの希望論 祈っていたらいつかは世界論争 希代の詐欺師記す賞状 読めば 来世 前世 と今生の救済 洗脳ばかりの赤ん坊 泣きかたすら既にエリート像...
なんか違うのが召喚された…… 足元の魔法陣が魔法陣じゃなくなって 10歳のやらかい脳にヨリマシはきつい...
玻璃の三日月 夜天のImitation 歪んだ追憶 全てがただLimitation 空虚を索めて 砕け散った...
斎える言ノ葉の恵み枝葉末々迄 四方八尋に咲誇れば 明方には夕張の鍵が 鳥籠の扉開くでしょう...
集まる声が 触れる視線 気後れ無く 白に眩んだ 甘い誘惑に 昨日までの私が 崩れ 溶ける...
誓いの刃 振るう刹那 感触 そしてまた傷ついて 唇を噛みしめながら 何が 正しいのかと問う...
旅立ちはそうね突然 偶然のような必然 廻りだした 運命がきしむ 突然の雨に騒然...