いつもより 寒い冬の 朝のにおい 枯れたケヤキ 絶えない日に 夢は余り...
蹲り息も絶えそうで 揺れている僕、隔離室 偽物のあの子みたいにはさ...
羊水が溢れるように 逆さの世界にヒトは満ちる 腕時計の下消えてく 誰かの傷のアト 「嫌いなの。」...
悔しいから泣いたこの街で 既読もない君からの 大切に扱ったつもりなのに...
痛い僕の傷が化膿してる キモイ、閉所、自己の嫌悪 キエロ、などと稚拙供述してる...
(せーのっ) (いち にー さん はいっ) あゝどうか神様...
あいまいでつまんない 空色したポートレート くちづけも不安定...
どれだけ君を思っても僕は 届かないことを知っているよ 異種間の愛では名前違うし...
あぁ風に任せて なんとなく今日も生きてる 気が付けば大人で...
裏の裏だけれどね 差し出す手にねこぱんち 路地裏までのエスケープ...