荒れ狂う嵐の夜に一人の少女と出逢う 差し出すその手には悲しげなドール 気がつくと彼女は其処から消えていた...
聞こえる這いずる様近付いてゆく 今目覚めた相克の闇に飲まれて 溺れてゆく夢現辿り着く終わりまで...
冬に降りた二つの雪 花が咲く 温かい声でほほ笑む 新しい世界まどろむ...
どっかからか猿真似 幻聴 踊れ童 ぐうの音も出ない反卿 宗教 王都 ラーマ 八番恐慌 這いずり快楽...
淡い光差す窓を 開け放って 今夜 月明かりに ゆらゆら 揺られて...
静寂破り 咳嗽漏らす 此の身に 残された刻 僅か 緞帳瞼 落とした瞬間...
あの空見ていた記憶があった 私の脳裏に知らない意識が 深い愛とその手で心を 奪って何もないとこまで また...
似合わない 赤いネクタイ 怯まない 君の口紅 Happy All Right...
錆びついた針が 引き摺るように 動いて 長い夜を指し示す 眠れないカラダ...