硝子の陽は通り過ぎ 鳶色(とびいろ)夜が拡がる 遠くに啼(な)く風の声 心の軋みと謳う 灯り照らされてはけして紡げぬ夢の糸 叶いはしない想い抱き 眠りにつく...
「暗闇に白い足跡、身体がふわり、まだ無重力。 落ちて行く未来の虚像、僕の記憶が、塗り替えられて行く」 『さかさまの視線の先に、不気味に笑う、黒猫と月...
濡らす頬と 今日も起きたくないよ 大丈夫って、言うのは辛い...
今夜は、カーニバルさ 星の船が、ミルキーウェイの港についた さあ、いじけてないで、扉を開けて ピーチタウンにくりだそう...
あれ?凡人音楽夢の跡 その曲どっかで聞いたよね あれ?凡人音楽夢の跡...
ねぇ 君は夢売りのことを ねぇ どれだけ知っているかい? そう 僕はその名の通り そう 「夢」を売り捌くのさ...
夢で逢えたなら 伝えたいこと 幾千の言葉 ひとつの愛を 夢で逢えたなら 二人歩こう 実りの草原 手をつないでこう...
あ、どうしようかな? 未来が見えない 大丈夫、焦らずに一歩を踏み出そう...
青白い廊下 静寂に耳を塞ぐ 狂気 正気 酩酊(めいてい)の中 霊安室の灯り 脆弱な夢ばかり 安置され 飲み込まれた...
他人事の期待と憎しみで 心 閉ざしていた 届くことのない想いを抱えて 眠っていたんだ...