なんでもできるはずだわ そこにあるもので 呪文と頭は使いよう あなたもできるはずだわ...
光と影 雪は墨に溶けて 朧気なまま幸せそうに 望んで見た夢は 慈悲無く逆さに返る 風が吹き灯火が揺れた 水面は景色を変えた...
町が眠るころ さてと お仕事始めよ 子どもたちに夢を見せてあげよう 殻に閉じこもる君も睡魔には勝てず...
ひび割れしたアスファルトに いつか雨が差して 来年の春にはきっと花を咲かせる あーあ やんなっちゃうな こんなの あーあ やんなっちゃうな こんなの...
いつも二人で歩いてきた 笑う声を重ねて いつも二人で歩いてきた 同じ涙流して...
この街に来れば何かが 変わる気がするって飛び出して 笑えないくらいときが経ったな...
目を閉じて思い出す 私を呼ぶ声 何度夜を数えても 眠りにつく場所さえまだ見つかりはしないけど もう一度だけ 胸の中に咲き誇れ 疲れ果てた身体を温めて 痛みさえも忘れさせてよ...
頭の中で 思い浮かぶ きみのことを でも どうしてかな 思えば思うほど 消えてゆくきみの 姿...
いつもの空と夕日 帰り道 ドーナッツを買って ふわふわ舞う雲のように 夢をただみているわ...