拝啓 人間様 ワタシハ汚人形サン 背景 黒イ棺...
曇天が皆の不快指数 押し上げてやまないある日 「私ヲ探シテホシイ」 そんな手紙を頂いた ボクはついにその時が来た!と机の陰で喜んだ...
雨音が彩りを増したら 戸惑いを隠すためのドラマ 瞬間は止まる 躊躇いは軽いミステイク...
乾いた針の音が響く 一人きりのミッドナイト 曇りガラスの向こうには 雨雲が空を覆う...
曇り空雨の帳が下りて音は途絶え 知らないうちに重ね合わせて沈み込んで 昨日の思いも明日への願いも...
そんなにじめじめしてると腐っちゃうよ お部屋はやっぱりカラッと爽やかにして ほら 雨の日もお洗濯さぼらないでよ 油断をしてるとカビはえちゃうよ...
ぎらぎらと どきどき くらくらと くるくる かけて たして 割ってわたしが生まれた からからの体に水を頂戴 もっと きらきらでお空を楽しくさせて...
星二つ 月が照らす 手を伸ばし 空を掴む もし強い雨が降れば 星二つ どこへ落ちる?...
街のサイレンが 耳を貫いた 操られていた 未来軌道 理不尽な機能 悪者は誰...
やうやうし白くなりゆく山ぎは 今日も一日頑張ってん ばってん この地球の反対側から また顔出さにゃならんので...