木霊するのは死の足音だけ いつしか祈りの言葉も忘れ 瞼を閉ざす 私の前に 王子様が迎えに来たの...
甘く滴るミタラシ この喉を焼べるラプソディ 千々に切って丸め並べて 尖る芯を奥まで捻じ込んで...
抱きしめることすらできないこの悶えを 記号に埋めて泣きはらした 僕らは盲目の深海魚 恋は光のない海に落とされた...
「どこにいるの？」 ここにいるよ 寝惚けた目をこらして よく見て 何がいつも 悲しいんだよ？ いい加減 僕にも話してくれ...
僕はただ 守りたかっただけ 痴がましくも たったひとりで 背にしてしまった 君の全てを こんな手のひらで 包める筈もない...
ネットなど蔓延る昨今 自分の思いなど発信 ボカロPが増えてく 数え切れないけれどとにかく...
二酸化炭素の泡 グラスで歪んだ向こう岸 で不貞腐れているあなたが...
いつか眺めた天球図 ひどくちっぽけな星の集まりだなんて とても思えなかった ひとつ銀貨握り締めて...
空に黄昏を 君に花束を 夜に戸惑いを 声に情熱を ☆Baby Destiny Baby Destiny 月光に鳴いた 運命の白烏...
不実を見ていた後悔の切なさが 如実にあらわれ現実を突きつける 規律は乱れて存在が先細る いびつな世界で生命が藻掻く様...