眩しい陽差しを背に 走り出す街の中 たたかれた いつものように肩を 君に夢中なことに 理由(わけ)なんてないのに その腕は 絡むことはない...
やわらかく包み込む 夏を忘れる風にまかせて 人混みをかきわけて歩く 毎日を今ふと思う...
サクラ咲き乱れ 風に誘われて 今日も 約束のあの場所まで歩いた ひまわりが僕の心に咲くから 今日はいつもより 早めに出かけたんだ...
男はいつでも 世界の真ン中で いちばん強くなる日を AH! AH! 夢見て 心の刃 大空にふりかざし...
やがて 降り続く雨はやみ 曇り空 今 雲は行き 隙間から日がさして ふたりで見上げる この空のどこかに まぶしい虹が もうすぐ出る かならず出る...
*ほら ボクらはこんなに 弱いココロをあきらめず 夢を見つづけて 生きてゆくよ 今 感じる痛みに...