海沿いの街に虹が咲く午後に ”ふたり”は もういない すれ違い泣いた日々に お別れしたのさ...
夕立が去っていった 昔、この雷雨に怯えていた日を思う いつから変わったのか...
ノートの片隅に 描いてた世界は 突然の夕立で 滲んで消えた ぽっかりと広がった 空いた隙間埋めるように...
毎日暑いから 夕立くるから 蚊にくわれるから夏なんだ！...
※夏風、戦ぎ彼方に遊戯べ 凛と澄ます 夕凪越えて 移り往く 言葉に泣け 明くる朝には 輝く...
うつむいた 首筋に 熱を奪う 冷めた夕立 早足で 逃げること...
照りつく日差しは 午後になり 雲が沸き立ち さえぎられて 窓辺に座り 外を眺め...
冬の星座が見える 凍てつく街のなか 人のいない広場...
思いがけない 夕立に降られてた あの日 傘を貸してくれた 何も喋れなかった お礼も言えなかった 臆病な私が悔しい...
愛無い曖昧 つまらない日曜 キミ etc. 散り散った 未来次第みたい ひび割れ ひどい世界 拙いメロディ...