日暮れ間近の空気 窓辺に差し込む風 僕の頬 そっと撫でていくよ 少しうつむき気味な僕のこと 誘ってくれているのかな？ 呼ばれる方へと...
夕暮れノスタルジー 寂しいこの思いは 列車に揺られて3時間の 僕の故郷 何もかもがすべて 何故だか小さく見えた 夕陽色に染まる空見上げて 一人歩いた...
微かに漏れるため息 遍（あまね）く赤焼けの空 ひとりぼっちの帰り道 淋しさを紛らわすの...
それは簡単な事なの？ それは難解な事なの？ それは Yes or No の言葉じゃ わからないの？ わからないよ ねぇ...
ポツポツと降り続く雨が屋根を鳴らした 俯いてため息つく私の肩を撫でる 曇り空に行き交う鳥が群れをなし風に立ち向かう...
ほらね秋空に 努々（ゆめゆめ）囃子 嘘ねそんな笑顔じゃ すぐばれる またね逢いましょう 浦々（うらうら）紅葉 いいわね合言葉すら 何だか思いだせず...
あなたの声がして ふらふら外に出て あなたの姿探し ゆらゆら歩きまわる 後ろ姿見つけ 小さく声掛けて こちらを振り向いて 手を振り笑う...
儚い言葉ね 「迎えに行くよ…待っていて」 時を重ね 季節が巡っても、まだ...