眠れない夜はもうお終い 僕の身体・精神・理性が グリッドロックしている...
「ヤァ!希死念慮の少年、自暴自棄の少女よ」 さふ兎は微笑んだ 「此処じゃ皆が同じサ」...
「だってアレは冗談じゃないか」 君はヘラヘラと笑って云った その声はやがて鎖となって...
「愛や恋を知った」って、 eighteenの私は云った 時計は二十時半を今指した...
テレビを点けてみりゃ昨夜の犯人の弁明 「俺に人を殺めさせたこの社会が悪い」 危うく腑に落ちかけてそっと画面を消した...
エンドロール迄 開演の合図が鳴る 兵隊さんは今日も踊る...
其れは即ち子山羊少女の懊悩 愛の糸を結って 視れば忽ち狼少女の本能...
マードックの言葉から教えてよ ライラックの花束を抱えるの それはLie?...
少女は戯けてみせた だって君の笑顔が見たいと思うから あの日、あの子と笑い合うのを見た後も...
憂鬱がグラス一杯のモーニング コーヒーシロップを溶かして飲んだ ダイヴァーシティは身体を肯定しようとして...