暗い暗い不穏な檻に僕の聲が消えても 酷く冷えた感覚が頬から滴るから 胡乱な言葉はやめにしよう 貴方が此処にいる限り 荒んだ唇から紡がれる陳腐な嘘が 景色を濁らせているのなら 僕らは逃げてしまおうか...
壊れたままのあなたの息を飲んで目覚めたい 怯えたままの私の肩をそっと抱いて 解体を待っていた少女は塵の中...
見放された僕は今日も唯 ふら?? 彷徨いている 混濁化した風に靡いては...
超スピードで 遷る視界に 取り残された僕らは 変わらない今が続くように願ったんだ モブキャラが塞ぐ 僕の本音は 籠の中の鳥のようで...
途切れ途切れ 巡る 憂鬱な言葉の裏側に潜む 音に紛れ 生きて 生き抜いた先に揺らぐ 夢はまぼろし 何故なの？ 束の間の瀬戸際に埋もれて...
要らない慈悲と見え透いた裏切り 悲しむフリと曖昧な綱引 話題作りに誤魔化しの賄賂と...
がらんどうな言葉しか紡げないのは 自分に何もないことの証明なのかな またそうやって日々の事情に戸惑ってるから...
交差線上で視線を感じる 娑婆の裏で冗談 灰色混じりの溜息 我楽多 この隘路に放れ 彷徨っては壁にあたる 傷だらけで今日も...
現在時刻午前4時 有象無象にもう飽き飽きだよ 存在 形なんて もはやミュータントさ...
誇張を装飾した絵日記 扶助に幇助に怯え暮らしている 悪いとこだけ伝播していく...