僕らの終わりは 世界の終わり 世界の終わりは みんなの終わり きみの始まりは 誰かの代わり...
遣る瀬無い紅 拭う手に ぼろぼろまみれた 快楽[けらく]のかけら 慌て擦れ違う 肩を追い...
あてもなく空を眺めて 答えを探してた日々に 不意打ちな風が吹いたら それだけで 未来ごと嘆いたりした 今、解き放たれた カオスの渦 闇の神話 塞塵のパンドラ その叫びに“声”を感じた...
様々な感情がごわごわ蠢いてる 悔しむのを嫌う自分は愚か者さ 優しさと偶然に救われてきました...
枯れ木の警戒 囀る月の輪 孤独のdistance 愛ゆえに奇怪 射程は迷彩 揺れるはスピノザ...
荒涼たる 鋼の森 喝采に似た 鳴動に 黄銅羊の夢を見る 玲瓏たる 音の響き 海を渡れ 高らかに 三千世界を踏みしめて...
ひらりと舞う 風が廻る 木葉の衆 釣られて廻る 道端では 塵が踊る...
赤い星 青い星 嫌い嫌いな星よ 今一軽んじる振り子の重みよ その手に湛えた赤の量如何程か...
目を潰して見渡しても 失くした熱は戻らない 灰は灰に 塵は塵に 「コノ現実ニ解答セヨ。」 1. Question case (A) 12cm の苦痛が体内通過 2. Question case (B) 無責任という名の契約消化...
ひとつ釦の接客係(ウェイター)が 「○×△□(カクカクシカジカ)でお世話になります。」と 乗り込んできた午前4時 鶏も羊も夢の中 それでお前さんは何が出来るの...