誰に伝えたいわけでもない だから辛くはないなんて 嘘なのかさえもう 今は わからなくなって...
街の灯が滲んで見える 透明な遮に包まれているような 手を伸ばしても届かない月は 僕の明日を照らしてくれるだろうか まるで僕だけが取り残された 周回遅れさ、このレースゲーム...
いつも通りの帰り道 雨降りの並木道 二人肩を並べて歩いた...
満員電車に揺られて今日も 一人きりで生きています すれ違う人はたくさんいるけど...
腐った林檎撫で回すような 無意味な毎日に執着して 何時の間にか出来上がってた もう一つのワタシ 午前2時がアナタのピーク あっちへ来たりこっちへ来たり...
みんな同じような歩幅で 時間を進むから 人より少しだけでもいい 早歩きしたくて...
たくさん描いたラクガキは 誰にも見られず消えていく 頭に浮かんだメロディーも...