神（あなた）に仕えるために生まれ 作られたこの体 全ては神（あなた）を満たすためだけの玩具（おもちゃ）という名の心無き天使 繋がれた鎖解（ほど）いて 自由に羽ばたければ… この閉ざされた感情を芽生えさせることできる？...
硝子越しに繰り返す声を 遠くで見つめ続ける月と 目を背けたくなる様な現実が また僕の背中越しに否定する...
もう開いている扉の向こう側に広がる景色を見つめている まだしがみつく咎の意識さえ戸惑わずに連れて行けるなら それでも無常に幕はまた開かれた...
肌に刺さる風に身体を預けて やがて巡る 暖かな朝を待ったね 胸に秘めた感情に想い馳せて...
「約束交わしたこの場所で 君はどれくらい待っていたの？」 姿無き声を手繰る度 終わりをいつでも見せつける 「そしてまた僕を置き去りに 飛び立つその日を待っているの？」...
悲しい季節は過ぎたね 雨が止んだんだ 胸はまだ痛むけれど 歩き出せるから 優しい歌は聞こえない 風が強すぎて...
ねぇ君は閉じ込めた 息止めてもがくように 煌く氷の中ずっと...
自分の気持ちすら歌えない場所でどうやって生きよう そんな言葉もペンで塗りつぶして、結局何もできないな 涙は枯れてしまうし、感情のポケットもカラになっちまって...
崩れた指の先 明日を待っていた 零れ落ちては嘘を憎んで...
浮かんだ シャボン玉みたいな ふわふわな気持ち キミと同じ 空へ飛ばそう！...