あなたは何を見てますか ちゃんと見てますか 何の為に生きてますか...
裏返った自己嫌悪 虚無を埋める赤い星 縮こまった電子媒体...
空は灰く 濡れた風が吹き 何も知らないわ 道なり進んで 心持ってかれた 水のしたたる冷たさ 思い出せなくなるのだろ...
学校を休んだ だけど朝 制服に袖を通した 礼服を纏った両親の顔はぼやけてた 広がる快晴な空と心地の良い風が嫌味だと感じた...
あの青い空の下へ 飛行機みたいに飛び出した ああ 青春フラグメント...
渇きを覚えた私の心は 慈愛の雫で満たされたい 孤独のダンスに流れ流されて 愛に依存をしていたの 戯れの一言で 手折れる胸の芯...
古ぼけた部屋の中 音は吸い込まれて 壊れたボトルシップ 主張も無く佇む 力を失った言葉の波が 彼女に降り注いでも ラフマニノフの奏でる旋律 叫びをかき消して行く...
君はサイダーインサイダー 弾ける気持ちは幻想だ 爽やかな空の中に夏の声が響く...
君をきっと嫌いになれっこない 繰り返す自制は機能しない 思い出してばっかり...
嗚呼、僕たちの夏がまた巡って、いったい何度これを繰り返す? 『さよならだけが人生』なら君との出会いも必然だ、スカイウォーカー。 僕の人生は誰かの余り物みたいで きっとこの先も、誰かの歌を聴いて終わる。...