耳を塞いで 瞳を閉じれば 感覚はシャットダウン 終わりなどない 夢を守る この命なんて 意味一つさえ 価値なんてない 「生きたい」だけでいい...
沈みかけたオレンジ 伸びた影 まだ残る温もり 握っていた小さな 手が...
あの日 掴めなかった 時の狭間に 夢でさえ 繰り返しを 続けていた 生きるたび 目を向けるたび 摩耗していく 降り出した雨 僕の涙だとは気付かずに...
汚れたゴミ場漁る 煤にまみれた手で ここには誰もいない 誰もいない いない 干しっぱなしの靴下 汗ばんだTシャツ 全部もう仕方がない。放ったままで。...