今宵 葉月の夜祭 二人初めて 手を繋いだ 淡い 思い出が 胸を焦がす 君は 線香花火が 好きだと呟いた すぐに 消えてしまうけど その儚さが 綺麗なんだよって...
目覚めても 夜のまま 叫びさえ 届かず消えて "遊ぼ" そう囁いて 顔の後ろで 誰かが笑ってた...
赤い糸 から、からり 紡ぎ歌 口ずさみ 赤い糸 する、するり 繋ぎましょう この指を...
眠れずにいる 心 沈黙の 闇に 凍える 窓際で一人 黄昏 物想ひに耽る 刻...
例えるなら深紅(しんく)の薔薇 その唇 紡がれる言葉 すぐ 全てを染めてゆく Ah... 躊躇うのも今のうち その耳元...
トントントン聴こえます 今日もまたあの音が 美味しい香り届く 朝の始まりだ 目覚ましよりも 少し早起き...
A 凍てつく花弁 砕けた朝に 車輪は廻るからから、と...
今震える心を捕まえて 風が消えても もう迷わず歩けるよ 寂しさに流されない 止まらない鼓動包み込む 両手に明日の鍵がある...
そよぐ夏の風が 夕焼けに溶けてく 街に子供たちの 下駄の音が響くよ 君の左手 私の右手 そっと繋いで歩いたね...
(全員) みんなで集まれば 日常はパラダイス あの子もそこ行くあの人も 声掛け合ったら始まるよ...